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2024/12/26

【品質検査報告】令和6年産米、ヒ素・カドミウム含有量いずれも基準を大幅に下回る

未来の安心を耕す――
日本遺産「二千年つづく米づくり」の豊かさを世界に届けるため、目に見えない安全性も丹念に検査

令和6年産 熊本県菊池産ヒノヒカリの玄米において、無機ヒ素およびカドミウムの検査を実施しました。
検査の結果、いずれも国際基準および国内基準を大幅に下回る数値が確認されました。

検査結果】

・無機ヒ素:0.12 μg/g(国際基準0.35ppmの約34%)

・カドミウム:0.02 μg/g(食品衛生法基準0.4ppmの5%)

※検査機関:一般財団法人 食品分析開発センター
※検査日:2024年10月2日
※検体:令和6年産 熊本県菊池産 玄米(ヒノヒカリ)

これらの数値は、熊本の大地の清らかさと、徹底した品質管理体制の成果でもあります。
私たちは、今後もこの結果に満足することなく、さらなる安心とおいしさを届けるため挑戦を続けます。

現在、農林水産省が示す「コメ中のカドミウム及びヒ素低減のための実施指針」に基づき、生産者と連携した実証研究を継続中です。
さらに、2025年の栽培からは農研機構との連携に向けた協議を進めており、次世代の米づくりに向けた取り組みを着実に推進しています。

私たちの使命は、ただ安全なお米を届けることではありません。
「信頼される日本のお米」を世界に根づかせるために、科学的根拠に基づく品質管理と未来への投資を続けてまいります。

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